面接の逆質問では何を聞けばいいの?印象が悪くなってしまうNG質問もある?
外資系面接では、面接の最後に「何か質問はありますか?」と逆質問を求められることがほとんどです。
どんな質問をするかによって、仕事への意欲や主体性、会社への理解度が伝わります。
一方で、調べれば分かることや待遇面ばかりを質問すると、マイナスの印象につながることもあります。
この記事では、現役採用担当の視点から、以下の内容について詳しく解説していきます!
- 外資系面接で評価される逆質問20選
- 面接官別のおすすめ質問
- 避けたいNG例
- 英語面接で使える逆質問
- 逆質問を考えるコツ


面接で自信を持って逆質問ができるよう、ぜひ最後まで読んでみてください。
逆質問だけでなく、面接でよく聞かれる質問全般への回答も準備しておきたい方は、こちらの記事も参考にしてください。


外資系面接で逆質問が重要な理由


「最後に何か質問はありますか?」
面接の終盤で聞かれるこの逆質問を、「面接が終わった後のおまけの時間」と考えている人は少なくありません。
しかし、外資系企業では逆質問も評価の一部です。
ここでは、外資系面接で逆質問が重要視される理由を解説します。
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逆質問は「質問タイム」ではなく評価の一部
逆質問も面接の評価対象です。
どのような質問をするかによって、応募者が仕事に対して何を重視しているのか、どの程度企業研究をしているのかが伝わります。
例えば、以下のような質問は、「この会社で成果を出したい」という姿勢が伝わりやすくなります。
- 入社後に期待される成果
- チームが抱えている課題
- 活躍している社員の共通点
一方で、会社のホームページを見れば分かることや、待遇面だけに偏った質問ばかりでは、「企業への理解が浅い」「仕事への関心が低い」と受け取られてしまう可能性があります。
逆質問は、面接官から評価される最後のアピールの機会だと考えて準備しておきましょう。
「主体性」と「カルチャーフィット」が見られている
外資系企業では、スキルや経験だけでなく、「自ら考えて行動できる人か」「会社やチームに合う人か」という点も重視されます。
そのため、逆質問では次のような姿勢が伝わる質問が評価されやすい傾向があります。
- 入社後にどのように貢献できるかを考えている
- チームや会社を深く理解しようとしている
- 成果を出すために必要な情報を積極的に集めている
例えば、以下のような質問からは、入社後の活躍を具体的にイメージしていることが伝わります。
「このポジションで最初の3か月に期待される成果を教えていただけますか?」
採用担当としても、「採用されること」がゴールではなく、「入社後に成果を出すこと」を考えている応募者には、前向きな印象を持ちます。
逆質問は会社を見極めるチャンスでもある
逆質問は、企業が応募者を評価するためだけの時間ではありません。
応募者自身が「この会社で本当に働きたいか」を確認する大切な機会でもあります。
特に外資系企業は、会社ごとに組織文化や評価制度、働き方が大きく異なります。
例えば、以下のような質問をすることで、求人票だけでは分からないリアルな情報を知ることができます。
- このチームではどのような人が活躍していますか?
- 成果はどのような基準で評価されますか?
- 現在のチームが抱えている課題は何ですか?
転職は、企業から選ばれるだけでなく、自分が会社を選ぶ場でもあります。
入社後のミスマッチを防ぐためにも、「評価されるための逆質問」だけでなく、「自分が納得して入社を決めるための逆質問」を意識すると、より有意義な面接になるでしょう。
逆質問は企業ごとに最適な内容が異なります。応募企業に合わせて面接対策をしたいなら、外資系に強い転職エージェントを活用するのもおすすめです。
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外資系面接で評価される逆質問20選


採用担当として面接をしてきた中で印象に残るのは、「入社後にどう活躍したいか」を考えていることが伝わる質問です。
一方で、同じ逆質問でも、人事・Hiring Manager・役員では担当する役割が異なるため、聞く内容も変えるのがおすすめです。
ここでは、面接官別に評価されやすい逆質問を紹介します。
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人事面接でおすすめの逆質問
人事面接では、応募者の人柄やカルチャーフィット、入社意欲などが見られることが多くあります。
そのため、制度や組織文化、入社後の働き方に関する質問がおすすめです。
| 逆質問 | 採用担当が受ける印象 |
|---|---|
| 入社までに準備しておいた方が良いことはありますか? | 入社意欲が高い |
| 御社で活躍している方の共通点を教えてください。 | カルチャーフィットを意識している |
| 評価制度はどのような考え方で運用されていますか? | 成果を出すことに関心がある |
| 入社後のオンボーディングはどのように進みますか? | 早く戦力になろうとしている |
| チームや会社の雰囲気を教えていただけますか? | 働く環境を理解しようとしている |
| 御社で長く活躍している方にはどのような特徴がありますか? | 長期的な活躍を考えている |
人事面接では、待遇や福利厚生だけを質問するよりも、「この会社で活躍するためには何が必要か」という視点の質問の方が、前向きな印象を持たれやすくなります。
Hiring Managerへの逆質問
Hiring Manager(配属先の上司)は、応募者が実際に成果を出せるかを重視しています。
そのため、仕事内容やチームの課題、期待される成果について質問すると、仕事への理解や主体性をアピールできます。
| 逆質問 | 採用担当が受ける印象 |
|---|---|
| このポジションで最初の3か月に期待される成果を教えてください。 | 入社後を具体的にイメージしている |
| 現在チームが抱えている課題は何ですか? | 課題解決への意識がある |
| このチームで活躍している方の共通点を教えてください。 | 成功イメージを持とうとしている |
| このポジションで成果を出すために最も重要なスキルは何ですか? | 成長意欲がある |
| チームメンバーとはどのように連携することが多いですか? | 協働する姿勢がある |
| 入社後、最初に担当する業務を教えていただけますか? | 仕事への具体的な関心がある |
| このポジションで最も難しい点は何でしょうか? | 課題も理解した上で入社したいと考えている |
| 1年後に「採用して良かった」と思える人はどのような成果を出していますか? | 成果を強く意識している |
Hiring Managerは「一緒に働く相手」という視点で面接しています。仕事内容を深く理解しようとする質問は、「入社後の活躍を真剣に考えている人」という印象につながります。
役員面接でおすすめの逆質問
役員面接では、視点を一段高く持つことがポイントです。
事業の方向性や組織の課題、会社の将来について質問すると、経営視点を持っている印象を与えられます。
| 逆質問 | 採用担当が受ける印象 |
|---|---|
| 今後数年間で、事業として特に注力していく領域を教えてください。 | 会社の成長に関心がある |
| このポジションに最も期待していることは何でしょうか? | 経営視点で役割を理解しようとしている |
| 現在の組織で最も大きな課題は何だとお考えですか? | 課題意識が高い |
| この会社で成果を出している人にはどのような共通点がありますか? | 成功要因を知ろうとしている |
| 今後組織として強化したいことはありますか? | 将来を見据えている |
| ○○様がこの会社で働き続けている理由を教えていただけますか? | 経営層の考え方に興味を持っている |
役員面接では、細かな制度や業務内容よりも、「会社がどこを目指しているのか」「その中で自分がどう貢献できるのか」を意識した質問の方が会話が広がりやすくなります。
逆質問と併せて、「自己紹介」「転職理由」「強み・弱み」など定番質問への回答も準備しておきましょう。


採用担当が評価する逆質問の共通点


ここまで、面接官別におすすめの逆質問を紹介してきましたが、20個すべてを暗記する必要はありません。
採用担当として面接をしてきた中で感じるのは、評価される逆質問にはいくつかの共通点があるということです。
質問そのものよりも、「どんな意図でその質問をしているのか」が伝わることの方が重要です。
ここでは、採用担当に評価されやすい逆質問の共通点を解説します。
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入社後の活躍をイメージしている質問
採用担当が好印象を持ちやすいのは、「入社後にどう活躍するか」をイメージしていることが伝わる質問です。
例えば、以下のような質問は、「採用されること」がゴールではなく、「入社後に成果を出すこと」を考えている姿勢が伝わります。
- 最初の3か月で期待される成果は何ですか?
- このポジションで早く戦力になるために準備しておくべきことはありますか?
外資系企業では即戦力が期待されることが多いため、このような質問は前向きな印象につながりやすいでしょう。
成長だけでなく貢献に目が向いている質問
「何を教えてもらえるか」「自分が何を得られるか」だけではなく、「自分が会社にどう貢献できるか」という視点を持った質問も評価されやすい傾向があります。
例えば、以下のような質問からは、「会社が抱える課題を理解し、自分が貢献したい」という姿勢が伝わります。
- 現在、このチームで最も優先して取り組んでいる課題は何でしょうか?
- このポジションで期待される役割を果たすために、特に重要なことは何ですか?
採用担当としても、「会社に何をしてもらえるか」より、「会社にどんな価値を提供できるか」を考えている応募者には、一緒に働くイメージを持ちやすくなります。
会社を理解しようとしている質問
逆質問は、自分をアピールするだけでなく、会社を理解するための時間でもあります。
例えば、以下のような質問からは、「企業研究をした上で、さらに理解を深めたい」という姿勢が伝わります。
- 御社で活躍している方の共通点を教えてください。
- チームではどのようなコミュニケーションを大切にしていますか?
- 評価制度ではどのような点が重視されていますか?
反対に、ホームページを見れば分かる内容や求人票に書かれていることばかり質問すると、準備不足という印象につながる可能性があります。
面接で話した内容を踏まえた質問
採用担当として最も印象に残るのは、面接中の会話を踏まえた逆質問です。
例えば、面接官が「現在、組織を拡大しているところです」と話した場合、
「組織拡大に伴って、現在特に課題になっていることはありますか?」
と質問できれば、「話をしっかり聞き、その場で考えている人」という印象を与えられます。
あらかじめ準備した質問をそのまま読むよりも、面接中の会話から生まれた質問の方が自然なコミュニケーションになり、面接官との対話も深まりやすくなります。
採用担当として「一緒に働きたい」と感じるのは、難しい質問や気の利いた質問をする人ではなく、「この会社で成果を出したい」「会社やチームを理解したい」という気持ちが質問から伝わる人です。
逆質問では、正解を探そうとするよりも、「入社したらどのように活躍できるだろう」という視点で質問を考えることをおすすめします。
面接官によって逆質問は変えるべき?


結論から言うと、逆質問は面接官によって変えるのがおすすめです。
なぜなら、人事・Hiring Manager・役員では、それぞれ担当する役割や知っている情報が異なるからです。
| 面接官 | 主に見ていること | おすすめの逆質問 |
|---|---|---|
| 人事 | カルチャーフィット・入社意欲 | 制度、働き方、会社の文化、評価制度 |
| Hiring Manager | 業務遂行能力・成果 | 業務内容、チーム、期待される成果、課題 |
| 役員 | 事業理解・将来性 | 経営方針、事業戦略、組織の方向性 |
面接官の立場に合わせて質問を変えることで、より有意義な対話になり、面接官にも「相手に合わせたコミュニケーションができる人」という印象を与えられるでしょう。
面接官ごとに適切な逆質問を具体的に見ていきましょう。
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人事には「会社・制度・カルチャー」
人事は、採用活動全体を担当しているため、会社の制度や働き方、組織文化について詳しく把握しています。
そのため、次のようなテーマがおすすめです。
- 評価制度
- オンボーディング
- 働き方やカルチャー
- 活躍している社員の特徴
- 入社までに準備しておくこと
一方で、配属チームの細かな業務内容や、プロジェクトの詳細などは分からないこともあります。
Hiring Managerには「仕事内容・成果・チーム」
Hiring Managerは、入社後に一緒に働く直属の上司になるケースが多く、業務内容やチームの状況を最もよく理解しています。
そのため、次のような質問が適しています。
- 最初の3か月で期待される成果
- 現在のチームの課題
- 活躍しているメンバーの共通点
- このポジションで必要なスキル
- チームの働き方やコミュニケーション
仕事への理解を深める質問は、「入社後の活躍を具体的にイメージしている」という印象につながります。
役員には「事業・組織・将来」
役員面接では、視点を少し高く持つことがポイントです。
役員は経営や組織づくりに携わっているため、事業戦略や会社の方向性について質問すると、会話が深まりやすくなります。
例えば、以下のような質問が適しています。
- 今後注力していく事業領域
- 組織としての課題
- このポジションに期待する役割
- 今後の会社の成長戦略
一方で、日々の業務やチーム運営の細かな内容は、Hiring Managerの方が詳しいケースも少なくありません。
外資系面接で避けたいNG逆質問


逆質問では、「何を質問するか」だけでなく、「何を質問しないか」も重要です。
もちろん1つの質問だけで評価が決まることはありませんが、質問の内容によっては、「企業研究が不足している」「仕事への関心が低い」と受け取られてしまうことがあります。
ここでは、採用担当の立場から、できれば避けたい逆質問とその理由を解説します。
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調べればわかることを質問する
企業のホームページや採用ページを見れば分かる内容を質問するのは避けた方がよいでしょう。
例えば、以下のような質問です。
- 「御社の事業内容を教えてください。」
- 「海外拠点は何か国ありますか?」
- 「社員数は何人ですか?」
これらは、「企業研究を十分にしていないのでは?」という印象につながる可能性があります。
事前に調べられることは準備した上で、面接だからこそ聞ける内容を質問するのがおすすめです。
例えば、以下のように、一歩踏み込んだ質問にすると、会社への関心や理解を深めようとする姿勢が伝わります。
- 「海外拠点との連携で特徴的な点はありますか?」
- 「今後、特に注力していく事業領域はどこでしょうか?」
企業研究をしっかり行った上での質問は、「よく調べてきているな」という印象につながります。逆質問では、ホームページでは分からないリアルな情報を聞くことを意識しましょう。
給与や福利厚生ばかりを質問する
給与や福利厚生は、転職する上で重要なポイントです。そのため、質問すること自体が悪いわけではありません。
ただし、逆質問の時間に給与や休暇制度、福利厚生だけを立て続けに質問すると、「仕事内容よりも条件面を重視しているのかな」という印象を持たれることがあります。
もし条件面について確認したい場合は、オファー面談や人事との条件確認の場で相談する方がおすすめです。
面接では、まず仕事や役割への関心を示し、条件面は必要に応じて確認するという順番を意識するとよいでしょう。
条件面を確認することは決して悪いことではありません。ただ、最初から条件面だけに話題が集中すると、「入社後にどのように活躍したいのか」が見えにくくなってしまいます。
Yes/Noで終わる質問をする
「はい」「いいえ」で終わる質問は、会話が広がりにくく、せっかくの逆質問の時間を十分に活用できません。
「はい」「いいえ」で終わるNG例を挙げてみます。
- 「研修はありますか?」
- 「在宅勤務はできますか?」
- 「残業はありますか?」
同じ質問でも、「どのように」「何を」「どんな」といった聞き方を意識すると、面接官との会話が広がりやすく、より具体的な情報を得られるようになります。
- 「入社後のオンボーディングはどのように進みますか?」
- 「リモートワークと出社は、チームではどのように使い分けていますか?」
- 「繁忙期にはどのような働き方になることが多いでしょうか?」
逆質問は、一問一答の時間ではありません。会話を広げる質問ができる人は、入社後も周囲と円滑にコミュニケーションを取れるイメージを持ちやすくなります。
「特にありません」と答える
面接で「何か質問はありますか?」と聞かれたときに、「特にありません」と答えても、それだけで不採用になるわけではありません。
ただ、面接官からすると、「会社について十分に興味を持てなかったのかな」「疑問がないほど理解できたのかな」と受け取られることもあります。
もし本当に聞きたいことがない場合は、
本日のご説明で疑問点は解消しました。ありがとうございます。最後に一つだけお伺いしてもよろしいでしょうか。
と前置きをした上で、
- 入社までに準備しておくこと
- 活躍している社員の特徴
- 最初の3か月で期待されること
などを質問すると、前向きな印象を残しやすくなります。
採用担当としては、「完璧な質問」を期待しているわけではありません。それよりも、「会社を理解したい」「入社後に活躍したい」という気持ちが伝わるかどうかを見ています。
逆質問を1〜2個準備しておくだけでも、落ち着いて面接に臨めるでしょう。
面接で説得力ある回答をするためには、職務経歴書や転職理由との一貫性も重要です。主にワーママ向けですが、以下の記事も参考にしてみてください。
英語面接で使える逆質問の例


外資系企業では、英語面接の最後に
Do you have any questions for us?
と逆質問を求められることがあります。
「英語で質問しなければ」と身構えてしまう方もいますが、難しい表現を使う必要はありません。
ここでは、英語面接でそのまま使いやすい逆質問を紹介します。
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入社後の仕事について
入社後の仕事内容や期待される役割について質問すると、仕事への関心や入社意欲を伝えられます。
- What would success look like in this role during the first three months?
(このポジションで最初の3か月に期待される成果を教えてください。) - What are the biggest priorities for this position?
(このポジションで最も優先される業務は何ですか?) - What are the biggest challenges someone in this role would face?
(このポジションで直面する課題は何ですか?)
チームや働き方について
配属先の雰囲気やチームの特徴を知るための質問です。
- Could you tell me more about the team I’ll be working with?
(一緒に働くチームについて教えていただけますか?) - What makes someone successful on this team?
(このチームで活躍している人にはどのような特徴がありますか?) - How does the team usually collaborate with other departments?
(他部署とはどのように連携することが多いですか?)
会社や事業について
役員面接やHiring Managerとの面接では、事業や会社の方向性について質問すると、会社への理解を深めることができます。
- What are the company’s biggest priorities over the next few years?
(今後数年間で会社が特に注力することを教えてください。) - What excites you most about the company’s future?
(会社の今後について、特に期待していることは何ですか?) - How do you see this team evolving in the future?
(このチームは今後どのように発展していくとお考えですか?)
英語面接では「完璧な英語」よりも対話を意識しよう
英語面接では、流暢な英語を話すことだけが評価されるわけではありません。大切なのは、相手の話を理解し、自分の考えを伝えようとする姿勢です。
もし聞き取れなかった場合は、無理に理解したふりをせず、以下のように聞き返して問題ありません。
- Could you say that again, please?
(もう一度お願いできますか?) - Could you please speak a little more slowly?
(もう少しゆっくり話していただけますか?)
また、逆質問も長く話そうとする必要はありません。シンプルな質問でも、その後の会話を通してコミュニケーションが取れれば十分です。
実際に採用担当として面接をしていて印象に残るのは、流暢な英語を話す人ではなく、相手の話をよく聞き、自分の言葉でコミュニケーションを取ろうとする人です。
シンプルな英語でも構いません。入社後に成果を出したいという姿勢が伝わる逆質問を意識してみてください。
面接で評価される逆質問を考える3つのコツ


面接は会社やポジションによって内容が異なるため、「この質問をそのまま使えば正解」というものはありません。
大切なのは、質問を丸暗記するのではなく、自分なりに考えて質問できることです。
ここでは、採用担当の立場からおすすめしたい、逆質問を考える3つのコツを紹介します。
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面接中の話から質問を作る
最もおすすめなのは、面接中に出てきた話題を深掘りすることです。
例えば、面接官が「現在、組織を拡大しているところです。」と話した場合、
「組織拡大に伴って、現在特に課題になっていることはありますか?」
「新しいメンバーにはどのような役割を期待されていますか?」
といった質問につなげることができます。
また、「海外チームとの連携が多いです。」という話があれば、
「海外チームと仕事をする上で、大切にされていることはありますか?」
と聞くこともできます。
このように、面接中の会話を受けて質問すると、「しっかり話を聞いている」「その場で考えながらコミュニケーションできる」という印象につながります。
事前に準備した質問をそのまま読むよりも、その場の会話を受けて質問できる人の方が印象に残ります。逆質問は、面接官との対話を深める時間だと考えましょう。
自分が働く姿を想像して質問する
評価されやすい逆質問には、「入社後の自分」をイメージしているという共通点があります。
例えば以下のような質問です。
- 最初の3か月で期待される成果は何ですか?
- 入社までに準備しておくと良いことはありますか?
- このポジションで活躍している方にはどのような共通点がありますか?
一方で以下のように、働く条件だけに関心が向いている質問では、「入社後にどう活躍するか」というイメージが伝わりにくくなります。
- 残業はどれくらいありますか?
- 有給は取りやすいですか?
もちろん、条件面を確認することは大切ですが、面接ではまず「この会社で成果を出したい」という姿勢が伝わる質問を優先するとよいでしょう。
逆質問を考えるときは、「採用されたら何を知りたいだろう?」と考えてみてください。その視点で質問を選ぶと、自然と仕事への関心が伝わる内容になります。
会話が広がりやすい質問をする
逆質問では、「はい」「いいえ」で終わる質問よりも、会話が広がる質問を意識しましょう。
例えば、「研修はありますか?」「リモートワークはできますか?」だけでは回答が短く終わってしまうことがあります。
一方で、以下のように、「どのように」「何を」「どんな点が」と聞くことで、面接官も具体的に答えやすくなります。
- 「入社後のオンボーディングはどのように進みますか?」
- 「現在のチームでは、リモートワークと出社をどのように使い分けていますか?」
また、面接官の話からさらに質問を重ねることで、自然な会話が生まれ、お互いの理解も深まります。
逆質問は、一方的に質問をする時間ではなく、面接官とのコミュニケーションの時間でもあります。会話が続く質問を意識すると、面接全体の印象もより良いものになるでしょう。
よくある質問


外資系面接での逆質問について、よくある質問をまとめました。
- 逆質問はいくつ用意すればいい?
-
2〜3個程度準備しておくのがおすすめです。
面接中に疑問が解消されることもあるため、1つだけだと聞けなくなってしまう可能性があります。
一方で、5個以上準備する必要はありません。面接の流れに合わせて、その場で最適な質問を選べるように、2〜3個の候補を用意しておくと安心です。
また、面接官によって質問を使い分けられるよう、「人事向け」「Hiring Manager向け」など複数パターンを考えておくと、より自然な会話につながります。
- 本当に質問がなければ「特にありません」と答えてもいい?
-
「特にありません」と答えたからといって、それだけで不採用になることはありません。
ただし、逆質問は仕事への関心や入社意欲を伝えるチャンスでもあります。
もし本当に聞きたいことがない場合は、
「本日のご説明で疑問点は解消しました。ありがとうございます。最後に一つだけお伺いしてもよろしいでしょうか。」
と前置きをした上で、
- 入社までに準備しておくこと
- このポジションで期待されること
などを質問すると、前向きな印象を残しやすいでしょう。
- 逆質問でメモを見てもいい?
-
基本的には問題ありません。
実際のビジネスでも、会議や商談でメモを確認しながら話すことは珍しくありません。
ただし、メモを読み上げるだけになったり、視線をずっと下に向けたりすると、不自然な印象になることがあります。
キーワード程度をメモしておき、面接官との会話を意識しながら質問することをおすすめします。
- 英語面接でも逆質問は必要?
-
はい、英語面接でも逆質問を求められるケースがほとんどです。
面接の最後に
Do you have any questions for us?
と聞かれたら、1〜2個は質問できるよう準備しておくと安心です。
難しい英語を使う必要はありません。
シンプルな表現でも、「仕事内容を理解したい」「入社後に活躍したい」という姿勢が伝わる質問であれば、十分に評価されます。
- 給与や福利厚生について質問してもいい?
-
質問しても問題ありませんが、タイミングには注意しましょう。
面接の場では、まず仕事内容や役割、会社への理解を深める質問を優先することをおすすめします。
給与や福利厚生、休日などの条件面は、選考が進んだ後の人事面談やオファー面談で詳しく確認するケースも多くあります。
採用担当としても、「仕事内容への関心」と「条件面の確認」のバランスが取れている応募者には、前向きな印象を持ちやすいと感じます。
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まとめ:逆質問は自己PRの最後のチャンス


外資系面接では、逆質問も評価の一部です。
何を質問すれば正解なのかと考えるよりも、「この会社で活躍するために何を知りたいか」という視点で質問を考えることが大切です。
- 逆質問は仕事への意欲や主体性を伝えるチャンス
- 人事・Hiring Manager・役員で質問する内容を変える
- 入社後の活躍や会社への貢献を意識した質問は評価されやすい
- 調べれば分かることや待遇面ばかりの質問は避ける
- 英語面接でも1〜2個は逆質問を準備しておくと安心
今回紹介した逆質問を参考に、自分の言葉で質問を考えてみてください。それが、面接官との良い対話につながり、あなたらしさを伝えるきっかけになるはずです。
また、逆質問だけでなく、面接でよく聞かれる質問への回答もしっかり準備しておくことが大切です。以下の記事も参考に、万全の準備で面接に臨みましょう。


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それではまた!






