ビズリーチって外資系転職を目指す私でも使える?
結論から言うと、ビズリーチは外資系転職に強い転職サイトだと言えます。
だたし、キャリアとして外資系企業のみを考えているなら、エージェントとの併用が最強!
この記事では、以下の2つの経験を元に、ビズリーチが外資系に強い理由や、外資系転職にベストな他の選択肢を紹介していきます。
- 実際に外資系企業の採用担当としてビズリーチを使ってきた経験
- 転職者としてビズリーチを利用して外資系転職を目指した経験
この記事を読めば、どのようなケースでビズリーチが最適なのかを理解し、外資系転職を目指す際のベストな選択肢を知ることができますよ。
実際にビズリーチ上で筆者にスカウトを送ってきた外資系企業のリストも大公開!ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
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ビズリーチは外資系転職に強い?
外資系転職を目指す場合、実際のところビズリーチは使えるサイトなのでしょうか。
実際の体験談を元に正直なレビューをしていきます。
結論:強いが最良の選択肢ではない
まず第1の結論として、ビズリーチは外資系転職に強い転職サイトだと言えます。
なぜなら、筆者は外資系企業の採用担当者として長年ビズリーチを利用してきた経験があり、実際に外資系企業がビズリーチを利用していることは間違いはないからです。
転職者としてビズリーチに登録したこともありますが、登録後3ヶ月のあいだに以下の外資系企業からスカウトをもらった実績もあります。
- アディダス・ジャパン
- アクセンチュア株式会社
- WeWorkジャパン
- GEヘルスケアジャパン
- Facebookジャパン
- Appleジャパン
- サーモフィッシャーサイエンティフィック株式会社
また、外資系企業は英語力をはじめ高いスキルを持っている即戦力を、日系企業よりも高い給与で採用する傾向にありますが、実際ビズリーチの登録者はビジネス英語ができる人材も多く、1/3以上が年収1000万円超えのハイクラス求人を多く扱うことでも知られているからです。
一方第2の結論として、ビズリーチは外資系に強いサイトではあるが、「最良」ではないとも言える点に注意が必要です。
なぜなら、ビズリーチは外資系に特化した転職サイトではないからです。
実際にいくつかの軸でビズリーチの求人を検索してみました。(2024年3月時点)
全体で10万件以上の求人の中で、「外資系」というキーワードを追加すると、5千件まで求人数が絞られました。
外資系企業の求人が、求人票に必ずしも「外資系」というキーワードを入れているわけではありませんので、この数字はあくまでも目安ですが求人数はぐっと減る印象です。
「英語」というキーワードでは3万件強がヒットしました。日系企業にも英語を使うポジションは多いので、この数字も外資系企業の求人数を正確に表しているとは言えませんが、「英語力を活かせる求人」は全体の1/3程度だということがわかります。
このように、ビズリーチは外資系転職に強い転職サイトではありますが、キャリアとして外資系だけを目指している人にとっては「最良」の選択肢ではないと言えます。
ビズリーチに登録すべき人
ビズリーチは以下のような人にとってはベストな転職サイトだと言えます。
- 外資系を含め、ハイクラス求人を広く探している
- 英語力を軸に外資系企業や日系グローバルポジションを探している
- 積極的な転職活動の前に、情報収集をしたい
- どんな企業からどんな年収のスカウトが来るかを見て、市場価値を確認したい
とは言え、筆者に実際にスカウトを送ってきた企業一覧からもわかるように、ビズリーチはそれでも外資系企業への転職には強みがあると言えます。
外資系企業を含むハイクラス求人や、日系のグローバルポジションを広く選択肢としたい人にとっては、ビズリーチは最適な転職サイトの一つです。
また、ビズリーチの大きな特徴として、まだ積極的に転職活動を始める前から登録して、情報収集できるというポイントがあります。
職務経歴書を登録すれば、どのような企業から、どのようなポジションで、どのくらいの年収でスカウトが来るのかがわかるので、転職マーケットのトレンドや自分の市場価値を知ることができますよ。
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外資系一択ならエージェントとの併用がおすすめ
転職先として外資系企業だけをターゲットにしている場合は、ビズリーチと並行して、外資系企業に強い転職エージェントに登録することをおすすめします。
理由は2つあります。
理由①
転職エージェントは、転職サイトに一般公開されていない外資系企業の非公開求人を多く扱っており、自力では見つけられない条件の良い求人を紹介してくれる可能性があるからです。
理由②
合理的な仕事の進め方を好む外資系企業では、管理に手間のかかる転職サイトは利用せず、転職エージェントのみ利用して採用活動を行なう企業も多いからです。
このような理由から、転職先を外資系企業に絞っている場合は、転職エージェントを利用することがおすすめなんですね。
外資系に強い転職エージェント
外資系転職を目指すなら、ビズリーチと並行して外資系に強い転職エージェントに登録するのが近道です。
ここでは、外資系転職の支援に強みを持つ2つのエージェントを紹介します。
JACリクルートメント
外資系企業への転職を目指すなら必ず登録すべきはJACリクルートメント
JACリクルートメント
「企業担当制」なので、企業の内部情報にとても詳しく、転職のプロセスを有利にすすめる実践的なアドバイスをくれるところが他社との違いです。
JACリクルートメントの主な特徴
- 外資系企業の求人に強い
- 年収800万円以上のハイクラス求人が豊富
- キャリアコンサルタントが企業情報を熟知している
筆者自身も自分の転職活動でJACリクルートメント
- 企業ごとの職務経歴書アレンジ方法
- 企業の面接官の特徴やバックグラウンド
- 会社の雰囲気や過去に入社した人の経歴
他のエージェントからはこのような詳細な情報をもらえたことはなかったので、戦略的に転職活動を進める心強いパートナーだと思えました。
JACリクルートメント
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エンワールド
外資系企業への転職を考えているなら、ぜひ知っておきたいのが
日本を含む27もの国籍からなる多様で専門性の高い
約87%以上の外資系企業との取引実績をもっているそうですよ!外資系転職には欠かせないエージェントだと言えますね。
エンワールドの主な特徴
- 外資系、日系グローバル企業とのコネクションが強い
- ハイクラス非公開求人を多数保有
- 「入社後の活躍」「転職後のキャリア」を目指すマッチングが得意
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英語力を生かした外資系以外のキャリア
外資系企業への転職を希望する理由はさまざまですが、以下の転職軸を持っている場合は、外資系企業以外にも「日系企業のグローバルポジション」という選択肢があります。
- 英語力を活かして仕事をしたい
- グローバルに活躍したい
- 海外ビジネスに携わりたい
日系企業のグローバルポジションとは、海外展開している大手日系企業の海外事業部やグローバルマーケティング部のような部署での仕事のことを指します。
このような部署では、英語力を活かして海外のクライアントと交渉をしたり、海外出張で各地を飛び回りながら現地法人の社員とコミュニケーションを取ったりと、グローバル人材としての活躍が期待されます。
本社の所在地が日本なので外資系企業とはビジネスの方向性が異なりますが、日系企業であってもグローバルビジネスに関わることができるというメリットがあります。
外資系企業への転職と合わせて、選択肢に入れると良いですね。
まとめ:ビズリーチとエージェントの併用が最強
この記事では、以下のポイントについて解説しました。
- ビズリーチは外資系転職に強いが「最強」ではない
- 外資系や日系グローバルポジションを含めたハイクラス求人を広く見たい人にはとてもおすすめ
- ビズリーチは市場価値を確認するのに使えるサイト
- 外資系一択なら転職エージェントとの併用が良い
外資系企業への転職を目指すなら、ビズリーチで情報収集し、市場価値を確認しながら戦略を練り、転職エージェントに登録して非公開求人にもアクセスしていく方法が最強です。
いずれにしても、多くの機能が無料で使えるビズリーチに登録しておいて損はないですね!
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ビズリーチと併用するのにおすすめな転職エージェントは以下の2社です。
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ビズリーチと転職エージェント、それぞれの良さを両方活用しながら、戦略的に外資系転職を目指しましょう。
それでは、また!