転職エージェントは併用しよう!併用を伝えるコツやマネできる例文を解説

しおり

転職エージェントって併用してもいいの?併用していることはそれぞれのエージェントに伝えるべき?

転職エージェントを複数利用するとメリットが大きいので、併用をおすすめします

その際どのようにうまく併用を伝えれば良いのか、悩んでしまいますよね。

この記事では、20社以上の転職エージェントと取引経験がある筆者が、複数併用のコツや、併用を伝える際の例文などについて丁寧に解説していきます。

この記事を読めば、エージェントを併用することに対する不安が払拭され、転職活動にエージェントをうまく活用することができるようになりますよ。

しおり

併用を伝える例文、利用を断る例文はそのままマネしてOKです!

ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

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【結論】転職エージェントは複数併用してOK!

結論から言うと、転職エージェントは複数併用してOKですし、むしろ併用することがおすすめです。

なぜなら、併用することによってさまざまなメリットを受けられるからです。

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どこも利用は無料なので、たくさん契約してもお金はかからないしね!

実際リクナビNEXTの調査によると、転職活動の際エージェントを1社のみ利用した方は26.6%にとどまり、7割以上の方が複数の転職エージェントを併用していることがわかります。

リクナビNEXTの記事より抜粋

実際にエージェントを複数併用することによりどのようなメリットがあるのか、次の章から見ていきましょう。

複数併用するメリット

転職エージェントを複数利用することで、実際にどのようなメリットがあるのでしょうか。

ここでは、以下の6つの具体的なメリットを解説していきます。

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多くの選択肢から求人を選べる

エージェントごとに保有求人が異なるため、複数のエージェントを併用することで、たくさんの求人情報を手に入れることができるようになります。

それぞれのエージェントが異なる企業や業界とつながりを持っているため、一つのエージェントだけを利用する場合よりも、オプションが格段に増えますよ。

ワーママであれば、家庭とのバランスを取りやすい求人を見つけるのが重要ですよね。多くの選択肢があることで、自分や家族にとって最適な環境を選べる可能性が高くなります。

異なる視点からアドバイスがもらえる

各エージェントやそのキャリアコンサルタントが持つ経験や視点は異なります。

これにより、さまざまな角度からのアドバイスを受けることができ、より総合的な判断が可能になります。

例えば、あるエージェントがキャリアアップの観点からアドバイスをくれて、別のエージェントが家庭との両立を指摘してくれるかもしれませんよね。

他のエージェントも併用しているとわかれば、各エージェントは自社の強みを活かして他にはない視点でアドバイスしようとしてくれますよ。

コンサルタントとの相性を比べられる

転職エージェントとの良し悪しは、結局担当となるキャリアコンサルタントとの相性です。

複数のエージェントを利用することで、複数のコンサルタントとやり取りし、どのコンサルタントが自分にとって最も話しやすいか、理解してくれるかを判断することができます。

相性が良いコンサルタントと出会うことで、より的確なサポートを得ることができ、ストレスを軽減しながら転職活動を進められますよ。

担当者との相性が合わない場合の対処法は以下の記事で詳しく解説しています。

優秀なコンサルタントと出会う確率が上がる

複数のエージェントを利用することで、より優秀なコンサルタントと出会う可能性が高まります。

優秀なコンサルタントは、個々のニーズを理解し、最適な求人情報を提供してくれるだけでなく、交渉や面接対策など、プロフェッショナルなサポートをしてくれます。

しおり

コンサルタントが優秀だと転職活動はとてもスムーズ!

優秀なコンサルタントの見極め方は以下の記事で詳しく解説しています。

競争意識が生まれやすい

転職エージェントは採用が決定すると、企業から報酬をもらうしくみでビジネスをしています。

サポートの結果、採用が決定しないとお金にならないということですね。

そのため、複数のエージェントを利用していることが伝われば、各社「自分のところで転職を決めてもらいたい」という競争意識が生まれるのです。

より良い求人を見つけたり、積極的にサポートしたりとエージェント側も努力してくれますので、相乗効果で転職活動のサポートを受けやすくなりますよ。

このような競争意識は、利用者にとってより良い結果につながることが多いです。

リスク分散できる

1社の転職エージェントに頼りすぎると、そのエージェントからの連絡の頻度が落ちてしまったり、担当者が辞めてしまったりと、思わぬことで転職活動にブレーキがかかってしまうリスクがあります。

複数のエージェントを併用していることで、不測の事態に備えてリスク分散することが可能です。

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複数併用するデメリット

転職エージェントを複数併用することで得られるメリットは多いですが、逆にデメリットはあるのでしょうか。

ここでは以下の4つのポイントを解説していきます。

デメリットとなり得るポイントを理解し、賢くエージェントを活用していきましょう。

一つずつ解説していきます。

時間と労力が増える

複数のエージェントを併用すると、当然ながらエージェントとコミュニケーションを取る時間は増えていきます。

例えば初回面談の時間、紹介された求人を確認する時間、面接の日程調整のためのメールのやりとりなど。

本来は業界や企業の下調べなど、面接の準備にかける時間を取りたいところ、エージェントとのやり取りに時間を取られてしまっては本末転倒ですよね。

転職エージェントは複数併用するのがおすすめですが、あまりにも多い数に一度に登録してしまうと、これらのやり取りだけで時間を取られ、管理が大変になってしまう可能性があるので注意しましょう。

おすすめは3-4社とやり取りしつつ、最終的に相性の良いところ1-2社に絞っていくやり方です。

効果的な転職エージェントの選び方は以下の記事で解説しています。

日程調整が煩雑になる

複数のエージェントを併用すると、面接やカウンセリング、企業からの問い合わせなどの対応を調整する必要が出てきます。

違うエージェントから複数の企業に応募していると、面接の日程調整でダブルブッキングしてしまったりと、日程調整が煩雑になるリスクがあるので注意しましょう。

カレンダーアプリなど調整中の予定も一覧で見られるような工夫をして、効率的に日程調整をしていく必要があります。

情報過多となり悩みやすい

複数のエージェントを併用すると、より多くの求人情報や選択肢を提示してもらえるメリットがある一方、情報が多くなりすぎてかえって混乱する可能性があります。

あらかじめ応募条件の優先順位をつけておくなど、自分なりに情報の取捨選択をする軸を持っている必要がありますね。

エージェントからの情報提供が多すぎる場合など、どうやってうまく付き合っていけば良いかについては以下の記事で詳しく解説しています。ぜひ参考にしてみてください。

同一求人を紹介される可能性がある

転職エージェントを併用することで、異なるエージェントから同じ求人を紹介されることがあります。

しおり

あるあるです。

同じくらいのタイミングで同じ求人を紹介された場合は、より信頼できるエージェントから応募すれば良いですが、タイミングがズレた場合、同じ求人に2回応募してしまうリスクがあります。

別のエージェントから同じ求人に応募するのは絶対にNG、企業側への印象も良くないので管理を徹底していきましょう。

転職エージェントは別のエージェントからの情報はわからないので、ここは自分でしっかり管理していく必要がありますよ。

複数併用する際のコツと注意点

転職エージェントを複数併用するメリットは多いですが、いくつかのコツと注意点を知っておくことで、より効果的に活用することができます。

以下の8つのポイントを知って、賢く複数のエージェントを活用していきましょう。

転職エージェントとの上手な付き合い方についてはこちらの記事でも詳しく解説しています。

併用していることは伝える

複数の転職エージェントを併用していることは、それぞれのエージェントには伝えるようにしましょう。

併用していると伝えることで、エージェント側もサポートを強化しやすくなるからです。

しおり

併用するのは普通のことなので、気にせず伝えるようにしましょう。

併用を伝える際には、それぞれのエージェントでの選考の進捗状況を共有するのが重要ですよ。

併用していることを伝える例文

各エージェントとこまめに連絡を取る

複数の転職エージェントを併用する場合、それぞれのエージェントとこまめに連絡を取ることが大切です。

こまめに連絡を取ることで、自分の希望に合った求人が出た際にすぐに対応することができるからです。

また、選考が面接フェーズに進んでくると、各エージェントを通した企業とのスケジュール調整が複雑になってきます。

他社エージェント経由の選考状況も伝えておくことで、スケジュール調整に融通をきかせてくれるだけでなく、エージェントとの信頼関係も深まることが期待できますよ。

他社経由の選考状況を伝える例文

最終的には1-2社に絞る

複数の転職エージェントを併用するのがおすすめですが、転職活動の終盤には、深く付き合うエージェントは1-2社に絞るのが良いでしょう。

初めのうちはたくさんの情報を取り入れ、エージェントとの相性を比較するために4-5社程度に登録するのが良いですが、ずっとその数のエージェントとやりとりしながら転職活動を進めていくのはなかなか難しいことです。

求人の質、担当のコンサルタントとの相性を比較したら、書類選考フェーズ、面接フェーズと進むに連れてだんだんと数を絞っていきます。

最終的な面接・内定フェーズでは、もっとも信頼できるエージェント1-2社を残し、徹底的なサポートを受けていることが理想的です。

こうすることでコミュニケーションがシンプルになり、エージェントとの信頼関係も深まっていきますよ。

書類や応募の管理を徹底する

転職活動の途中で職務経歴書に手を加えて、より良いものにしていくことはよくあることですが、複数の転職エージェントを併用している場合、応募書類のアップデートをすべてのエージェントに伝える必要があります。

また、同時期に複数の求人に応募する場合、それぞれどこのエージェント経由で応募したのか、管理を徹底することも重要になってきます。

専用のノートやアプリを活用して情報を整理し、スムーズなコミュニケーションができるように心がけましょう。

うまく管理することで、転職活動が効率よく進むだけでなく、気持ちにも余裕が生まれますよ。

相性の良いコンサルタントを選ぶ

転職エージェントを利用する際、担当してくれるコンサルタントとの相性は非常に重要です。

転職に対する価値観、応募基準、自分の意見を尊重してくれるかどうかなど、さまざまな視点で比較するのが良いですよ。

実際に初回面談で会話をしたり、その後求人に関してやりとりをすると、相性が見えてきます。

どんなに求人数の多いエージェントを選んでも、担当コンサルタントとの相性が悪ければ転職活動はうまく進みません。

エージェントの数を絞っていく際には、コンサルタントとの相性がどうか?という観点を重要視するのがおすすめです。

利用を断る際には早めに伝える

転職エージェントの数を絞っていくにあたり、利用を中止する場合はできるだけ早めにその旨を伝えるのがマナーです。

エージェントもあなたのために時間とリソースを費やしているため、誠実な対応が求められますよ。

利用を断られることは珍しいことではないので、あまり考えすぎなくてOKです。

担当のコンサルタントに伝える、もしくはエージェントのHPのフォーム等から連絡をするようにしましょう。

気になる場合は個人情報の削除を依頼することも可能です。

利用を断る際の例文

情報の取捨選択は自分が責任を持つ

複数のエージェントから多くの情報を得ることができるのはメリットの一つですが、最終的にどの情報を活用するかは自分自身で決定する必要があります。

例えばワーママであれば、自分のキャリアに関する条件だけでなく、家庭と仕事とのバランスも考慮する必要がありますよね。

働きやすさについてはエージェントからの情報を鵜呑みにするのではなく、実際に面接の場で自分で確認するなど、情報への責任を持つことが求められます。

求人への応募、内定への回答、転職活動全体の方向性などについては、他人の意見に流されず、自分の軸をしっかりと持つことが、転職活動を成功に導くポイントとなります。

内定回答のタイミングに注意する

複数のエージェントを経由して複数の求人に応募している際には、2社以上の企業から同時期に内定をもらえる可能性もあります。

通常、内定が出てから受諾するかどうか回答するまでには1週間程度の期限が設けられますが、複数のエージェントを経由していると、回答期限のタイミングには注意が必要になります。

しおり

1社の回答期限までに、別の会社の最終面接が終わらない、なんてこともあるあるです。

選考状況を都度共有しておくことで、エージェントから企業に回答期限の交渉をしてもらえることもあります。

複数の企業を比較検討し、希望の1社を選べるように、内定回答のタイミングには十分注意しておきましょう。

併用を伝えるポイントと例文

転職エージェントに複数併用を伝える時、なんと言ったら良いのか悩みますよね。

ここでは併用を伝える際など以下のいくつかのケースで、伝えるべきポイントやマネして使える例文をご紹介していきます。

併用していることを伝える時

エージェントを複数併用していることは各エージェントに伝えるのがおすすめです。

伝え方に決まりはなく、担当のキャリアコンサルタントに電話やメールで伝えると良いでしょう。

複数併用はもはや当たり前のことなので堂々と伝えて構いませんが、サポートしてくれる各エージェントへの敬意と感謝は忘れずに伝えると好印象です。

ポイント
  • 併用している理由を伝える
  • 進捗は共有する旨を伝える
  • 感謝と敬意を伝える

●●株式会社
〇〇様

お世話になっております。
求人のご紹介ありがとうございます。現在、転職活動を円滑に進めるため、他社エージェント様とも併用させていただきつつ情報収集を行っております。
他社経由での選考進捗につきましては、状況が変わり次第、適宜ご共有させていただきます。
引き続き、御社からのご案内・ご支援を心よりお願い申し上げます。

他社経由の選考状況を伝える時

実際に他社経由で応募した求人で面接に進んだなど、選考に進捗があった際には、各エージェントに報告するのが望ましいです。

そうすることで、他の求人の進捗も足並みを揃えるよう配慮してもらえる可能性があるからです。

併用を伝えるときと同じく、担当のコンサルタントに適宜連絡すると良いでしょう。

ポイント
  • 他社の選考状況は具体的に伝える
  • 志望度と希望を伝える
  • 感謝と敬意を伝える

●●株式会社
〇〇様

お世話になっております。
他社エージェント様経由で応募した〇〇株式会社にて、現在2次面接まで進んでいる状況です。
引き続き幅広く求人を検討したく、他求人への応募も併行して進めたいと思っております。

引き続き良い求人がありましたらご紹介いただけますと幸いです。

利用を断ることを伝える時

複数のエージェントを併用している中で、残念ながら相性が合わなかったり、なかなか希望の求人を紹介してもらえなかったりするエージェントは、利用を停止して構いません。

そうしながらだんだんと相性の良い1-2社と付き合っていくのが理想的です。

利用を断るのは気まずい思いもあるかもしれませんが、またいつかご縁があるかもしれないので、感謝を忘れず、誠実に伝えるのがポイントです。

ポイント
  • 感謝と敬意を伝える
  • 将来的にまたお世話になる可能性を残す

●●株式会社
〇〇様

いつも大変お世話になっております。
このたびはご丁寧に数多くの求人をご紹介いただき、誠にありがとうございました。
現在、他社エージェント様経由での選考が進んでいる企業があり、そちらに集中して取り組みたいと考えております。つきましては、大変心苦しいのですが、今回は御社からのご支援を辞退させていただきます。
今後また状況が変わりました際には、ぜひ改めてご相談させていただけますと幸いです。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

こんな時どうする?困った時の対処法

複数のエージェントを併用していると、困った場面に遭遇することがあります。

ここでは以下の3つのケース別に困った時の対処法を解説します。

複数のエージェントから同じ求人を紹介された

複数のエージェントから同じ求人を紹介されることは、実はよくあることです。

あなたの経歴にマッチした求人があれば、どこのエージェントもそれを紹介したいと思うからです。

企業も複数のエージェントに求人を依頼しています。

同じ求人を複数のエージェントから紹介された場合は、状況に応じて以下の通りに対応しましょう。


その求人には応募しない場合

すべてのエージェントに応募しない旨、お断りの連絡をいれます。

どこからもまだ未応募だが、その求人に応募したい場合

併用している転職エージェントの中で、一番信頼できる、相性が良いと思うエージェント経由で応募してOKです。それ以外のエージェントへは「他社経由で応募した」旨、お断りの連絡を入れます。

すでに応募済みで、他のエージェントからも求人紹介を受けた場合

すでに応募済みであれば、経由するエージェントを変更することはできません。後から紹介してきたエージェントには「すでに他社経由で応募済み」の旨連絡を入れます。

紹介数が多すぎて管理しきれない

転職エージェントを併用していて、たくさん求人を紹介してもらえるのは嬉しいことですが、自分で管理しきれない量になっているとしたら、エージェントの数を減らしたほうが良いでしょう。

どのエージェントを残し、どのエージェントをお断りするかは、以下のポイントを加味すると良いですよ。

  • 総合型1社は残す
  • 自分の特性に合った特化型1-2社があると良い
  • 相性の良いコンサルタントがいるところを選ぶ
  • 紹介してくる求人の質が良いところを選ぶ

転職エージェントの選び方はこちらの記事でも詳しく解説していますので、参考にしてみてください。

内定が出たら、他社経由で選考中の求人はどうする?

複数のエージェントを併用していると、どこかで内定が出た場合に、残りの選考途中の企業をどうすれば良いか迷ってしまいますよね。

その場合は以下のケースごとに対応してみてください。

内定を辞退する場合

他社経由で選考中の企業は引き続き選考を続けましょう。

内定への回答を待ってほしい場合

別のエージェントに他社経由で応募した企業で内定が出たことを伝え、選考中の企業の選考スピードを早めてもらうよう依頼しましょう。

内定を受諾し、転職活動を終了する場合

内定受諾後、速やかに選考中の企業へ辞退の連絡を入れてもらうよう、エージェントに依頼してください。

併用するエージェントの選び方

転職エージェントは複数併用するのがおすすめですが、どのようなポイントで選べば良いのでしょうか。

ここでは、エージェントの最適な数、選び方のポイント、要注意なコンサルタントの見極め方などについて解説していきます。

エージェントの選び方についてはこちらの記事でも詳しく解説していますので、ぜひ読んでみてください。

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総合型と特化型

エージェントには、総合型エージェントと特化型エージェントという分類があります。

総合型は、幅広い業界や職種をカバーしている大手のエージェント。例えばなどが代表的です。

豊富な求人数と、様々な選択肢を提供できるメリットがあります。総合型1-2社に登録しておくと、採用マーケット内の求人に漏れなくアクセスできますよ。

一方の特化型は、特定の業界や職種、性別、ステータスなどに応じて、専門的な求人を取り扱っているエージェントです。

求人数が大手総合型には劣るものの、自分の転職条件やステータスにぴったり合う求人をピンポイントで紹介してもらえるのが特徴です。

自分の特性に合わせて、特化型エージェントも2-3社コミュニケーションを取ってみるのがおすすめですよ。

例えば外資系を中心に転職活動しているなら、外資系求人に強いは欠かせません。

また、時短勤務のまま転職を希望するワーママなら、時短専門のがおすすめです。

自分に合ったエージェントを選ぶポイント

自分に合ったエージェントを選ぶには、以下のポイントを重視するようにしましょう。

  • 自分がサービス対象者か
  • 求める求人が充実しているか
  • サポートが充実しているか
  • 優秀なアドバイザーがいるか
  • 口コミ評価が良いか

自分がサービス対象者か、というポイントについては、例えば現年収400万円の人が、ハイクラス特化型のエージェントに登録してしまうと、紹介できる求人がないというリスクになるということです。

また転職初心者であれば、求人紹介以外にも応募書類の添削、面接のサポート、キャリア相談など、周辺サポートが充実しているエージェントを選ぶと心強いですよ。

優秀なコンサルタントを見極めるポイント

エージェント選びは、イコール相性の良いキャリアコンサルタントを選ぶことになります。

優秀なキャリアコンサルタントかどうかは、以下のポイントで見極められます。

  • 志望業界・職種に精通しているか
  • 希望に合った求人を提案してくれるか
  • 求人を紹介した背景を説明してくれるか
  • 面談でたくさん質問してくれるか
  • キャリアについて親身になってくれるか
  • 的確なアドバイスをくれるか
  • 面接のフィードバックをくれるか
  • レスポンスが早いか
  • 企業との交渉力があるか
  • 進め方、考え方が合うか

希望する業界や職種が固まっているなら、そこに精通しているコンサルタントと出会うのが近道になります。

また押し付けがましくなく、自分の希望するキャリア目標を理解して寄り添ってくれるかどうかも、スムーズに転職活動を進める重要な要素となりますよ。

要注意なコンサルタント

中にはあまりおすすめできない、要注意なキャリアコンサルタントもいるのが現実。

よっぽど転職に慣れていて、求人紹介だけあれば良い、というベテラン(?)でなければ、これらの特徴に合うコンサルタントは避けたほうが無難です。

当たってしまったら、担当者の変更をお願いしたり、エージェントごと変更したりするのが良いですよ。

  • 初回面談が適当
  • 大量に求人を送りつけてくる
  • 企業や求人への理解が浅い
  • 応募や返事を急かしてくる
  • 内定をゴールにしている
  • 態度が横柄、強引
  • 連絡が遅い
  • 勝手に応募してしまう

信じられないことですが、本人の承諾なしに勝手に求人に応募してしまうコンサルタントがいるという話も聞きます。

信頼できる担当者かどうか、慎重に見極めていきましょう。

よくある質問

転職エージェントの併用について、よくある質問をまとめました。

複数のエージェントを併用していることは他社にバレますか?

バレないようにすることもできますが、悪いことではないので併用は伝える方がおすすめです。併用を伝えることで、選考スピードの足並みを揃えてもらえたり、エージェント間で競争意識が働いてより良いサポートを受けられたりと、メリットがたくさんあります。

何社併用するのがベストですか?

最初は総合型1-2社と、自分の特性に合った特化型2-3社とコミュニケーションを取ってみることをおすすめします。

初回面談が多くなり少し大変かもしれませんが、複数のエージェントと同時にコミュニケーションを取ることで、担当のキャリアコンサルタントとの相性やエージェントの信頼性がより顕著に比較できるようになりますよ。

合わないと思ったエージェントは利用をお断りしていき、最終的に企業の面接が進むようになったタイミングでは、総合型1社、特化型1-2社程度に絞られていることが理想的です。

まとめ:エージェントをうまく併用しよう!

この記事では以下のポイントについて解説してきました。

この記事のまとめ
  • 転職エージェントは併用してOK、むしろ併用がおすすめ
  • 複数併用するメリット
    • 多くの選択肢から求人を選べる
    • 異なる視点からアドバイスをもらえる
    • コンサルタントとの相性を比べられる
    • 優秀なコンサルタントと出会う確率が上がる
    • 競争意識が生まれやすい
    • リスク分散できる
  • 複数併用する際のコツと注意点
    • 併用していることは伝える
    • 各エージェントとこまめに連絡を取る
    • 最終的には1-2社に絞る
    • 書類や応募の管理を徹底する
    • 相性の良いコンサルタントを選ぶ
    • 利用を断る際には早めに伝える
    • 情報の取捨選択は自分が責任を持つ
    • 内定回答のタイミングに注意する

転職エージェント界隈では、併用しているのは当然のことと捉えられていますので、気まずいと感じることなく、堂々と併用を伝えつつ、協力を仰いでいきましょう。

併用を伝える際だけでなく、各エージェントに対し感謝と敬意を忘れなければ、何の問題もありません。

自分の転職活動をスムーズに進めるために、転職エージェントをうまく併用しながら各社のいいとこ取りをして、サポートを受けてくださいね。

転職活動の成功を祈っています。それでは、また!

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