ワーママしんどい…仕事辞めたいな。
仕事も育児も忙しく頑張っているワーママなら誰しも、頑張りの糸が切れて「辞めたい」と思ってしまうことがありますよね。
仕事だけでも大変なのに、育児だけでも大変なのに、両方やっているんだから当然のことです。
この記事では、辞めるのが正解なのか、辞めたら後悔するのかと悩んでしまっているワーママに向けて、辞めたいと思ったときに考えるポイントや、辞める以外の選択肢について解説していきます。
この記事を読めば、選択肢は意外とたくさんあることがわかり、自分に合った納得した選択ができるようになりますよ。
衝動的に辞めてしまう前に、ぜひ一度読んでみてくださいね。
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【結論】正解はないが自分の最適解はある
辞めたいけど、辞めないほうが良いんじゃないか。お金がなくなるんじゃないか。退職して幸せだという人の意見も、退職したらもったいないという人の意見も見た…
と、ぐるぐる悩んでしまうと思いますが、結論、価値観は人それぞれなので正解はありません。
でも、自分にとっての「最適解」を見つけることは可能です。
重要なのは、「今の悩みは、辞めることで解決するのか?」をきちんと見極めること。
衝動的に辞めると後悔するので、数ある選択肢の中から、自分にとっての最適解を冷静に見極めていきましょう。
子どもを理由にせず、自分軸で決めるのが大事。
ワーママが仕事辞めたいと思う瞬間7選
毎日仕事も育児も頑張っているワーママですが、多くのワーママたちが「仕事を辞めたい」と感じる瞬間があります。
この章では、ワーママが特に苦しむ7つのシチュエーションについて詳しく見ていきます。
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仕事がプレッシャー
業務が多忙だったり、高い成果を求められたりすると、仕事は大きなプレッシャーとなります。
ワーママは「家事や育児との両立」というもう一つの大きなミッションを抱えているため、仕事自体のプレッシャーが大きいと心身ともに疲弊しやすい状況に立たされることが多くなります。
納期やプロジェクトが重なったりすると、プレッシャーに押し潰されそう…
このような状況が続くと、仕事へのモチベーションが下がり、「仕事を辞めたい」と考えるきっかけになることがあるでしょう。
職場の理解がない
ワーママに対する職場の理解がないと、大きなストレスの原因となります。
例えば周囲の同僚や上司が子育てと仕事との両立に対して協力的な態度を見せてくれないと、急な子供の体調不良や学校行事などのために休みを取りにくいなどの弊害が出てきますよね。
このような職場環境では、ワーママが肩身の狭い思いをすることが多く、仕事を続けにくいと思ってしまうことが多くなります。
子どもとの時間が取れない
ワーママにとって最も大切なことの一つが、子供と過ごす時間です。
しかし仕事の忙しさに追われる日々では、十分に子供と向き合う時間を持てないことがあります。
子供の成長を見逃すような感覚に襲われることも。
そのため、仕事を辞めてもっと子供に時間を割きたいと考えるようになるのです。
自分の時間がない
ワーママは日々の生活に追われるあまり、自分の時間を持つことが難しい状況です。
その結果、慢性的な疲労感やストレスを感じることが多くなります。
仕事、家事、育児をこなす中で、自分自身をケアする余裕がないと心身のバランスを崩しやすくなるのです。
このような状態が続くと、仕事を辞め、休みたいと思う気持ちが強まることもあるでしょう。
マミートラックにはまった
ワーママは昇進やキャリアアップが難しいと感じることがよくあります。
職場では「マミートラック」と呼ばれる、育児中の女性を出世コースから外す現象も珍しくありません。
このため、いくら努力しても評価されにくいと感じることが多く、自分のキャリアに限界を感じることも。
結果として、もっと自分を活かせる場を求めて退職を考えることになります。
小1の壁
子供が小学校に入学するタイミングで、子供は保育園に行っていた時より早く帰宅するにも関わらず、時短勤務を選択できる期間が終わってしまい、どうしても両立が難しくなることがあります。
いわゆる小1の壁ですね。
このような状況に直面すると、気持ちとは関係なく、制度的に仕事を続けることが不可能になり、退職を選択するワーママが多くなります。
学校サポートとの両立がつらい
保育園に比べて、小学校が始まると親として求められるサポートがかなり増えてきます。
例えば毎日の宿題のチェック、学校からもらう書類の整理、習い事への送迎、学童保育の手配、PTA活動などが挙げられます。
小学生になったら子育ては楽になると思ってた…
今まで仕事と家庭の両立でバランスを取っていたところに、新たなタスクが増えてしまうため、もう両立は無理!と考え、仕事を辞めたいと思ってしまうのですね。
辞めたいと思ったら考えるべきポイント6選
仕事を辞めたいと感じる時があるのは無理のないことですが、衝動的に辞めてしまう前に冷静に考えるべきことがあります。
ここでは、辞めたいと思った時に考えるべき6つの重要なポイントについて詳しく解説します。
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辞めたい理由を深堀りする
まずは、辞めたいと感じる理由を具体的に掘り下げてみましょう。
不満やストレスになっている理由は何?
- 職場の人間関係
- 仕事の内容やプレッシャー
- 労働環境
- 家事育児の負担
などのうち、どの要素が理由で「辞めたい」と思ってしまうのかを明確にすることが重要です。
理由がはっきりすれば、辞めることで問題が解決するのかしないのか、辞める以外に環境を変える方法があるのかないのかが見えてきますよ。
感情的になっている可能性もあるので、理由をしっかり深掘りして、冷静な判断をするのがおすすめです。
辞めたあとの生活を想像する
仕事を辞めた後の生活を具体的にイメージすることも欠かせません。
例えば以下のことを考えてみてください。
- 毎日の生活リズムがどう変わるのか
- 生活の中で何を優先するようになるのか
- お金の使い道がどう変化するのか
- 子どもの環境はどう変わるのか
仮に「自分の時間がない」ことを理由に仕事を辞めようとしているなら、辞めた後の生活を想像すると、保育園に預けられなくなり、もっと自分の時間がなくなってしまうかも…。
仕事をしている生活と辞めた後の生活は環境が大きく異なります。
自分や子どもを取り巻く人間関係も含めて、総合的に判断できるよう、できるだけ具体的にイメージするのがポイントです。
十分な世帯収入が保てるか?
仕事を辞めた後でも世帯全体としての収入が十分であるかどうかは、非常に重要なポイントです。
辞めた後の収入源が他になければ、パートナーの収入に100%頼ることになるため、家計には大きなインパクトとなるからです。
- 日々かかる生活費
- 子育て用品や子どもの教育費
- 旅行やレジャー
- 自分の自由に使えるお金
などが1人分の収入だけで十分に賄えるかどうかしっかりシミュレーションしておきましょう。
自分の自由に使えるお金がなくなったら、新しいストレスになるかも。
再就職のリスクは?
仕事を辞めるのは簡単ですが、ブランク期間が長くなると、また就職したいと思った時にリスクを伴います。
具体的には、以下のようなリスクが考えられます。
- 再就職を希望してもなかなか仕事が見つからない
- 以前よりも収入が下がる
- 正社員として雇用してもらえない
採用担当として厳しいことを言うようですが、30代・40代での退職はその後の再就職の難易度がどんどん上がることを理解しておくべきです。
数年後、育児が落ち着いた頃に再就職を希望する可能性があるなら、なるべくブランク期間を作らないよう、パートなど働き方を変えるという選択肢も検討することがおすすめですよ。
社会とのつながりが保てるか?
仕事はストレスがかかることもありますが、逆に社会とのつながりを持ち、「ママである自分以外の時間」を持てるというメリットもあります。
仕事を辞めることで、こうしたつながりの場を失うリスクがあることを知っておかなくてはいけません。
家庭以外に息抜きできる場所がある?
ママ友との交流や趣味・習い事のコミュニティ、ボランティア活動など、仕事以外の場でも人間関係を築くことが得意れあれば問題ありませんが、孤独を感じやすい場合は注意が必要です。
保育園・学童は使えるか?
仕事を辞めることによって、保育園や学童保育の利用条件に影響が出ることがあります。
多くの自治体では、保護者の就労状況が利用資格に関わってくるためです。
仕事を辞める前に必ず自治体に確認すべき重要なポイントです。
保育園に預けず、自宅保育・幼稚園になるケースも想定して、仕事を辞めた後の生活をイメージすることが重要ですよ。
辞める以外に検討したい6つの選択肢
仕事を辞めたいと思っても、辞める以外にも選択肢があることも知っておきましょう。
理由によっては、辞める以外の選択肢でも解決できる可能性があります。
ここでは、以下の6つの選択肢について、詳しく解説していきます。
社内異動
辞める前に社内異動の可能性を考えてみると良いかもしれません。
社内異動では以下のようなメリットを実現できる可能性があるからです。
- 仕事内容が変わるので働き方が変化する
- 負担の軽い仕事に変更できる
- 人間関係をリセットできる
- 新しい仕事で新たなスキルを得ることができる
- 未経験職種も転職よりハードル低くチャレンジできる
- 育児が落ち着いたあとにまた異動の希望を出せる
もちろん会社の規模や制度によってできることが異なりますが、社内異動は転職よりハードルが低い一方で、転職のように仕事や人間関係をガラッと変更することができる一石二鳥の選択肢です。
異動の希望をしてみて、それでもダメだったら辞めるということでも遅くないのではないでしょうか。
時短勤務に変更
現在フルタイムでの仕事が辛いと考えているなら、時短勤務に変更して少し余裕を持たせてみることもできるかもしれません。
子供の送り迎えや家事の負担による制約があるものの、それでもキャリアを継続したいという思いがある場合には、時短勤務がおすすめできます。
一般的な会社の就業規則では、時短勤務ができる子供の年齢が限られています。3歳まで、未就学児のうち、小学校3年生までなど、規則が様々なので確認してみましょう。
時短勤務として転職する方法もあります。
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休職する
もし現在、心身ともにつらい状況になっている場合は、一時的に休職を選ぶことも、長いキャリアを考える上では重要な選択肢の一つになります。
まずは心身の健康を取り戻すことが一番大切だからです。
休職をしている間に、自分が辞めたいと思う理由を見つめ直し、冷静に結論を出すことができるかもしれません。
会社によっては休職には医師の診断書の提出が必須な場合があります。必ず就業規則を確認してください。
休職中は給与は払われないことが多いですが、労働保険から手当金が出るし、会社の在籍は保たれますので辞めずに復帰したいと思ったときにリスクを減らすことが可能です。
パート、契約社員に変更する
働く時間を調整したいことや仕事自体のプレッシャーが辞めたい理由なら、パートや契約社員として働くことも考えてみましょう。
これらの雇用形態であれば、フルタイムの勤務が難しい場合でも仕事を続けることができ、必要な収入を確保することができます。
自分のライフスタイルに合わせて勤務形態を変えることで、ワークライフバランスを保つことができます。また将来的なフルタイム復帰を目指す際も、離職期間があるよりずっと有利に働きます。
パートや契約社員などの雇用形態では、働く時間の融通が聞きやすくなる分、正規雇用にくらべて収入はぐっと下がる点には注意が必要です。
転職する
本当は働きたい気持ちがあるのに、両立や仕事内容にハードルを感じて退職を考えているなら、転職も考えてみてください。
会社が変わると働き方はガラッと変わります!
多様な働き方に理解のある会社を探せば、今までのキャリアを活かしつつ、働き方は格段に向上させることも可能です。場合によっては収入UPの可能性まで!
転職はリスクを伴う挑戦だと思われがちですが、相性の良い転職エージェントを味方につけて、良いと思う職場が見つかるまで現職を辞めなければ、大きなリスクはありません。
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フリーランスになる
フリーランスとして働くことは、時間や場所に縛られない働き方を実現する選択肢です。
専門的なスキルを持っている方や、WEBデザイナーやライターなどフリーランスと相性の良いキャリアを積んできた場合は、企業に属さないで働ける可能性もありますよ。
フリーランスの最大のメリットは働く時間の自由度が非常に高いことです。
一方、仕事量の調整を自分でコントロールしなくてはいけないこと、収入が安定しない可能性があること、社会保険など会社でカバーされていたものがなくなることなど、大変な面もあることに注意が必要です。
まずは小さく始めて、ビジネスとしてやっていけそうか判断するのが良さそうですね。
辞める前に転職をおすすめする理由6選
筆者は、「辞める前にいったん転職してみて、それでダメなら辞める」をおすすめする立場です。
なぜなら、辞めたいと悩むワーママの悩みのいくつかは、転職で環境を変えることによって解決できるからです。
ここでは、辞める前に転職をおすすめする理由を6つご紹介していきます。
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働き方を大きく変えられる
1つの会社にいるとなかなか気が付かないことですが、会社が変われば働き方をかなり大胆に変えることが可能です。
例えば、
- フレックス勤務制度のある会社
- 在宅勤務ができる会社
- 出社だけど中抜けしたり時間の融通が利きやすい会社 など
私自身も最近、自宅から距離が近い会社に転職しました。
人事という仕事柄、出社を0にすることはできなかったのですが、自宅から30分以内でオフィスに着くので、通勤時間のロスが最低限で済んでいます。
また子どもの通院で中抜けしたり、リフレッシュのために15時に終わる日があったり、家事が溜まったら在宅勤務にして休憩がてら家事をしたりと、かなり自由な働き方ができています。
働き方が違うだけで、かなりストレスフリー!
時短のままでもチャレンジできる
今時短勤務だから転職はそもそも無理…と思われがちですが、時短勤務のままでも転職は可能です。
時短のワーママは、そのままの条件で働き方が変えられたり、キャリアアップできたりしたら理想的ですよね。
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時短OKな求人を自力で探すのはほぼ不可能!専門エージェントに頼るのが近道です。
キャリアコンサルタント自身もワーママ、ワーパパがほとんどなので、子育てとの両立に関する悩みに真摯に向き合ってくれます。
求人紹介だけでなく、働き方やキャリアについてのアドバイスももらえるのが嬉しいポイント。
転職が決定したときに企業側から報酬を受け取るしくみなので、転職者はすべてのサービスを無料で受けられます。
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リモート・フレックスを活用できる
仕事と家庭の両立のストレスを減らしていくなら、在宅勤務やフレックス勤務はぜひ取り入れたいところです。
現職で制度がないなら、制度のある会社に転職するだけでずいぶんと楽になるかもしれません。
在宅勤務ができれば、まず通勤時間がないし、お昼休みに家事を済ませられます。
またフレックス制度で中抜けして自分の用事を済ませたり、30分残業した翌日は30分早く終わることも。
私自身も在宅勤務とフレックス制度があるから、保育園児を2人育てながらフルタイムができていると感じています。
子どもの急な体調不良に対応する必要があっても、1日全部休みにするのではなく、夫と交代で見ながらフレックス制度で数時間ずつ仕事ができます。
小学生以上なら、子どもがそばにいても、ある程度勤務できるかもしれませんね。
また最近は下の子がイヤイヤ期で朝予定の時間に家を出られないことも多いです。でもフレックスなので多少遅刻しても全然問題ありません。
これがなかったらフルタイムは無理かも。
ワーママがリモートワーク(在宅勤務)を取り入れることのメリットは以下の記事で詳しく解説していますので、ぜひ読んでみてください。
収入UPを狙える
ワーママとしての仕事の大変さと収入が比例していないからモチベーションが上がらない場合は、転職で収入が上がれば気持ちの変化が起きるかもしれません。
転職で収入を上げるのは大変だと思いがちですが、例えば経験の活かせる同じ職種であっても、成長産業であればそれだけで給与水準が高いのです!
自分のスキルや経験を最大限に活かせる職場を選べば、同じ業務内容、同じ時間でも収入UPできる可能性があります。
収入が上がればモチベーションも上がるし、現実的に家計への良い影響となりますよね。
転職するかしないかは置いておいても、試しに転職エージェントに登録して求人情報を見てみてください。
同じ仕事でも今より給与の高い求人がたくさん見つかるはずですよ。
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生活水準を維持できる
仕事を辞める場合の一番のリスクは、収入が途絶えることによる生活水準の低下です。
辞める前に転職する選択肢を選べれば、生活水準を維持することができます。
ワーママとして大変ながらも一定の収入を得てきたのであれば、頑張っている自分へのご褒美にちょっとしたものを自由に買えたりすることが、メリットになっていたはずです。
それが一切なくなってしまうのは、家計的にも自分の精神的にも苦しくなるかもしれません。
子どもの学費や生活費を維持するためにも、転職で環境を変えてみる選択肢をおすすめします。
キャリアを継続できる
本当は仕事を続けたいけれど、家庭との両立のために辞める選択肢を取ろうとしているなら、ぜひ一度は転職を考えてみてください。
子どもや家庭を理由にキャリアを諦めるとあとで後悔してしまうかもしれないし、再就職を希望したときにもブランクがあることで不利になるリスクもあるからです。
ワークライフバランスの良い職場を選ぶことができれば、今よりストレスなく両立が可能になります。
収入の維持や社会とのつながりなど、自分のキャリアにとって重要な要素も手放さなくてよいのです。
仕事を続ける5つのメリット
仕事を辞めたいと思うこともありますが、働き続けることにもメリットが多くあります。
ここでは、仕事を続けることによって得られる具体的なメリットを5つご紹介します。
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有給休暇や産休育休が取れる
当たり前すぎて忘れがちですが、休んでいる間の給料や手当が保証されるのは仕事をしているからこそです。
例えば有給休暇は、休みをとってもその日は1日分の給料が出ているのと同じことです。
会社によっては有給休暇とは別に、子どもの看護休暇も無給ではなく有給としているところもありますし、冠婚葬祭の特別休暇なども本当は当たり前ではありません。
また産休・育休は健康保険や労働保険から一定の手当が出ます。専業主婦にはない手当なので、同じ1年間でも数百万円の差となり、家計への影響はとても大きいですよね。
仕事をしているからこそ享受できる休み中の給与や手当は働き続ける大きなメリットだと言えますね。
安定した給与・ボーナスがもらえる
こちらも当たり前になりがちですが、毎月一定の金額を稼ぐことは本来とても大変なことです。
世帯収入に大きく貢献できることも、働くメリットの一つです。
子どもがいる家庭は将来の教育費だけでなく、毎日の食費や光熱費もかさんできますよね。ママ側の収入があるとないとでは、家計の基盤が変わってきます。
さらに正社員の場合はボーナスが支給されることもあります。日々の必需品だけでなく、家族旅行や贅沢品の買い物も考えられるようになるかもしれません。
労働力を提供している対価としてもらえる給与・ボーナスも、捨てがたいメリットだと言えるでしょう。
希望のキャリアを実現できる
子どもを産んだからといって、女性だけがキャリアを諦める必要はないと思います。
仕事を続けることで、自分の希望するキャリアを実現できる機会を得られるのは、ワーママにとって大きなメリットになり得ます。
ママであるないに関わらず、仕事での経験を積み重ねることによって昇進やスキルアップのチャンスが増え、自分の目指すキャリアに確実に近づくことができます。
専門性を高めることで、将来転職する機会が来ても有利に働きます。
キャリア成長は自己実現にも繋がり、働く充実感を得られるポイントの一つです。
社会とのつながりが持てる
働くことで社会とのつながりを持つことができるというのも、大きなメリットです。
ママ以外の自分でいられる場所は大事!
ビジネス上の人間関係があると、ママ友とはまた違った視点や意見に触れることができますし、仕事以外で役立つ人脈を築くことも可能です。
家庭や育児以外の社会との接点を持つことで、単純に気分転換や新しい刺激にもなりますよね。
保育園を利用できる
保育園を利用している(していた)ワーママなら、「保育園や保育士さんは神!」と思ったことありますよね。笑
個人的に、保育園を利用してよかったと思うことをあげてみます。
- 集団生活を通して子ども同士の人間関係ができる
- 親以外の大人と触れ合える機会がある
- トイトレやお箸トレーニングなどをやってもらえる
- 日中離れているからこそ、朝や夜の時間に思いっきり子どもを愛せる
親の視点でしかないですが、私はあまり我慢強い親ではないので、24時間毎日自宅保育をしていたら、すごくストレスが溜まってしまいそう…。
日中保育園に預けているからこそ、子どもとの限られた時間をすごく大切に思えて、子どもを思いっきり愛することができていると感じます。
【状況別】おすすめ転職プラン
辞めるくらいなら一旦転職を考えてみてほしいのですが、なぜ辞めたいと感じているのかによって転職の戦略は異なります。
ここでは、辞めたい理由の状況別に、おすすめの転職プランをご紹介していきます。
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育児との両立がしんどい場合
育児との両立がしんどくて辞めたいと感じている場合は、一度家庭との両立に理解のある環境に身を置いてみることをおすすめします。
例えば子どものいる人だけでなく、趣味の時間を大事にしたい人や副業をしている人、介護や自分の病気と向き合っている人など、色々な環境の人が全員尊重される環境です。
激務なイメージを持たれがちですが、職種や業界を見極めれば超ホワイトな環境でのんびり働くことも可能です。
転職の際にママかどうかが関係ない点もおすすめポイントですよ。
給与面に不満がある場合
どんなに頑張っても給料が上がらない、キャリアアップができないことがモチベーション低下の原因なら、キャリアアップ転職を目指していきましょう。
ワーママでもキャリアアップ転職可能です!
転職のポイントは、「面接でワーママをアピールしないこと」。採用担当は、募集中のポジションに必要なスキルや経験を持った人を探しているのです。
基本的に残業ができないことなどの時間的制約については、最終面接などのフェーズで確認するのがおすすめ。
最終面接くらいになれば、企業側は「どうすればこの人を採用できるか?」という考えに変わっているからです。
ワーママ向けおすすめの転職理由についてはこちらの記事に例文を載せていますので参考にしてみてください。
仕事のプレッシャーが大きい場合
今の仕事のプレッシャーが大きくて仕事を辞めたくなっているのなら、職種変更も視野に入れてみるのはいかがでしょうか。
例えば現在営業職のようなフロント業務であるなら、正社員のまま、人事や総務などのバックオフィスや事務職、アシスタント職などへの転換を考えると、プレッシャーが軽減される可能性があります。
また業界を見極めればフルリモートやフルフレックスなど、働き方の自由度が高い会社を選ぶことも可能です。
【状況別】おすすめ転職エージェント
転職エージェントはかなり多くの数がありますが、各エージェントの特徴や強みによって使い分けるのがおすすめです。
ここでは、今の状況別に一番マッチする転職エージェントをご紹介していきます。
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時短のまま転職したい場合
世の中には最初から時短OKの求人はとても少ないため、時短のまま転職をするのは一般的には難易度の高いことです。
唯一時短転職を可能にする方法は、「時短転職専門の転職エージェントを頼ること」。
時短専門の転職エージェントは業界内でも珍しいですが、そのニッチな需要から登録者を伸ばしている状況です。
時短転職専門のリアルミーキャリア
「働くママを応援したい」というコンセプトのもと、時短勤務だけでなくリモートやフレックスの制度を整えた条件の良い求人を多数保有し、個別の転職サポートを提供しています。
キャリアアドバイザー自身も働くパパ・ママなので、ワーママの大変さや悩みを自分のこととして理解してくれるところにとても安心感があります。
また登録や、その後のキャリアアドバイザーとのやり取りは基本的にLINEで完結するので、育児をしながらぱぱっと連絡を取ることができるのも嬉しいポイント。
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転職当時4歳と1歳を抱えた状態でしたが、年収25%UPの転職を実現することができましたよ!
まとめ:辞めるだけが最適解ではないかも!
この記事では、以下のポイントについて解説してきました。
- 辞めたいと思ったら考えるべきポイント
- 辞めたい理由を深堀りし、その後の生活を想像する
- 十分な世帯収入を保てるか?
- 再就職のリスクは?
- 社会とのつながりを保てるか?
- 辞める以外に検討したい選択肢
- 社内異動
- 時短勤務に変更
- 休職
- パート・契約社員に変更
- 転職する
- フリーランスになる
- 辞める前に転職をおすすめする理由
- リモート・フレックスなどを活用し働き方を大きく変えられる
- 時短のままでも転職できる
- 収入UPを狙えて生活水準を維持できる
- キャリアを継続できる
- 仕事を続けるメリット
- 有給休暇や産休育休を取れる
- 希望のキャリアを実現できる
- 社会とのつながりが持てる
- 保育園を利用できる
- おすすめ転職エージェント
- 時短転職はリアルミーキャリア
- 幅広い選択肢なら
リクルートエージェント - ハイキャリアママならJACリクルートメント
- 時短転職はリアルミーキャリア
辞めたいと思ったとき、本当に辞めたほうが良いのか、辞めないほうが良いのか、全員に一律の「正解」はありません。
ただ、衝動的に辞めてしまうと後悔するので、いろいろな選択肢を検討して、自分にとっての「最適解」を探していくことをおすすめします。
辞めるのは最終手段にして、まずは異動や転職で環境を変えてみると、働き方や両立のしやすさ、周りの理解などはガラッと変わることがあります。
大変ながらも今まで築いてきたキャリアを捨てる前に、転職も視野に入れてみてくださいね。
それではまた!