外資系企業は自分に向いてるのかな?外資系に転職してやっていけるのか不安。
外資系企業でのキャリアを検討する際には、自分の働き方や考え方、特徴が外資系企業に合っているかを見極めることが重要です。
この記事では、外資系企業で11年働く現役社員が、このようなお悩みにお答えします。
この記事を読めば、外資系企業との適性を見極め、自分にとって最適なキャリアを選択することができるようになりますよ!
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自分は向いてる?診断チェックリスト
まずは一覧で外資系に向いている人の特徴/向いていない人の特徴を見ていきましょう。
どちらに多く当てはまりましたか?
「向いている」項目に多くチェックが入った場合は、外資系企業でも活躍できる可能性が高いです。
次の章から、外資系に向いている人の特徴/向いていない人の特徴を詳しく解説していきます。
外資系に向いている人の特徴8選
まずは外資系に向いている人の特徴を8つご紹介します。
これらの特徴に多く当てはまる場合は、外資系企業でのキャリアがおすすめです!
それぞれの特徴について、詳しく解説していきます。
向いてる人の特徴に当てはまる項目が多ければチェック!
外資系転職におすすめの転職エージェント&転職サイト成果主義の環境で働きたい
プロセスに関わらず成果がダイレクトに評価される環境を好む人は、外資系企業に向いています。
外資系企業は一般的に「成果主義」のカルチャーが強いからです。成果を上げることが昇進やボーナスに直結するため、目標を達成するために努力する姿勢が求められます。
「頑張って人より成果を出したのに、ボーナスの査定にはほとんど影響がなくてモチベーションが上がらない」という悩みを持っている方は、外資系企業の成果主義環境でチャレンジしてみるのがおすすめですよ!
外資系企業の成果主義についてはこちらの記事でも詳しく解説しています。
大きい裁量を持って働きたい
細かく進捗管理されることなく、大きい裁量を持って働きたい人は外資系企業に向いていると言えます。
外資系企業では、ゴール(期待される成果)が示されたあと、そのゴールに向かってどのように進んでいくかは自分で主体的に考えて行動することが求められているからです。
どのように仕事を進めれば、最短で効率よく成果にたどり着けるかを自分自身で考えならが仕事を進めていきたい、自分のアイディアを試したい、自主性を発揮したいと考える人にとって、外資系企業の裁量の大きさは大きな魅力です。
成長意欲が高い
上昇志向や成長意欲が高く、シビアな環境でも自分から学びに行く姿勢を持っている人は外資系企業のカルチャーにマッチします。
外資系企業では、日系企業のように手厚い社員研修や仕事の引き継ぎ、1つ1つの業務のやり方を細かく教えてもらえる環境はありません。
そのため、立ち止まっていると学びが少なく、成長することは難しいです。
一方で、学習コンテンツや過去の成功事例、重要な意思決定の事例などのリソースは充実しています。
そのため、自分から積極的に情報にアクセスすれば、非常に多くのことを早いスピードで吸収し、成長できる環境ですよ。
学びに貪欲で、常に自分のスキルを磨きキャリアを高めたいと考える人には、外資系企業でのキャリア形成がおすすめです!
スピード感のある環境を好む
変化が多くスピード感のある環境を好む場合は、外資系企業に向いていると言えます。
外資系企業は合理的な仕事の進め方をするため、過去の決定よりももっと合理的な方法が見つかれば、すぐに方針を切り替えます。
そのため、ビジネス上の変化に対して素早く、柔軟に対応するスキルが求められます。
変化の多い状況を楽しみながら、柔軟に、スピード感のあるビジネス環境を経験したい人は、外資系企業にぜひチャレンジしてみてください!
安定的にじっくりと物事を進めたい人は日系企業の方がおすすめ。
英語や異文化に興味がある
英語や異文化に対して興味があり、学ぶ意欲の高い人は外資系企業に向いています。
外資系企業ではグローバルなコミュニケーションが日常的に行われます。
一定のポジションでは必ず英語力が求められ、異文化カルチャーを理解しながら外国人社員とコミュニケーションを取る必要がある場面も多い環境です。
ただ外資系企業の中でも、会社やポジションによって求められる英語力のレベルは異なります。
また、英語を第一言語としない国の人も多いので、必ずしも流暢に英語を話せることが求められているわけではありません。
現時点で苦手でも、意欲があれば全然問題ないですよ!
英語が苦手でも外資系企業に興味がある方にはこちらの記事がおすすめです。
はっきりと意思表示ができる
反対意見であってもはっきりと意思表示ができる人は外資系企業でも活躍できます。
外資系企業では、自分の意見や考えを明確に伝える能力が評価されるからです。
会議やプロジェクトの場で率直に意見を述べることが求められるため、はっきりとした意思表示ができることは大きな武器となります。
例えば、会話の中で理解できない部分があった時、「分からないからもう少しここを説明して」とはっきり言うこと。
もしくは、相手の意見と相違がある際に「私はこのように考える」と反対意見をきちんと提示できると、外資系ではポジティブな評価に繋がります。
効率重視で働きたい
合理的に、効率良く働きたい人には外資系企業の働き方はとてもマッチします。
外資系企業での仕事の進め方は、無駄のないプロセスを追求し短時間で最大の成果を上げること目指しているからです。
仕事の効率を高めることが好きで、自分の時間を有効に使いたい人にとって、外資系企業の効率重視のカルチャーは非常に適していると言えます。
長時間労働=えらいという判断には絶対にならない!
仕事と家庭のメリハリを持ちたい
仕事と家庭のメリハリを持ちたいと考えているなら、外資系の働き方に向いています。
外資系企業では、ワークライフバランスを重視する企業が多いからです。
例えば子育て中のワーキングペアレンツはもちろん、副業をしている人、大切な趣味を持っている人など、さまざまな人の生き方を尊重してくれるカルチャーがあります。
また仕事以外の時間を充実させることで、逆に仕事への集中力が高まり生産性が上がるという考え方が根付いています。
私自身は2児を育てるワーママですが、外資系企業でのメリハリをつけた働き方の実例を以下の記事で解説していますのでぜひ読んでみてください。
【外資系はやめとけ!】外資系企業に向いていない人の特徴8選
反対に、外資系企業に向いていない人の特徴を以下の8つにまとめました。
ここに多く当てはまる場合は、日系企業でのキャリアの方が合っているかもしれません。
これらの特徴について、一つずつ解説していきます。
プロセスを評価されたい
仕事を進めるにあたり、結果だけでなくプロセスも含めて総合的に評価されることを好む人には、外資系企業は厳しい環境かもしれません。
外資系企業では主に成果物やアウトプットが評価の対象であり、プロセスは個人の裁量に任せられるからです。
ゴールに向かうためのプロセスもきちんと決められていて、それを遅延なく、効率的に進めることを評価するのは日系企業に多い特徴です。
成果のみを評価の対象とすることにプレッシャーに感じる場合は、日系企業でのキャリアの方がおすすめですよ。
指示をもらって働きたい
細かく指示をもらいながら、順番に、正確に仕事を進めていきたい人は、外資系企業の仕事の進め方は合わないでしょう。
外資系企業では、ゴール(期待される成果)が示されたあとの仕事の進め方は、原則として個人の裁量に任されるからです。
上司から具体的な指示をもらって動くよりも、自分で問題を見つけ、自分で解決策を考え、行動に移す力が大切で、ゴールにたどり着くための道筋を丁寧に教えてもらえる環境ではありません。
反対に日系企業では、プロセスが体系的で、丁寧に指示を受けながら安心感を持って仕事を進めることができる環境が多いです。新卒の場合や、未経験の職種にチャレンジしているケースだと、日系企業の仕事の進め方のほうが安心かもしれません。
このように、指示をもらって体系的に仕事を進めるほうが心地よい方は、外資系では苦労するかもしれません。
年功序列や安定雇用を好む
以下のような環境を好む場合は、外資系企業には向いていません。
- 年功序列の制度があり、長く働くことが評価の対象になるカルチャー
- ジョブローテーションしながら安定的に経験を積んでいける環境
まず外資系企業では、年功序列という考え方は一切ありません。成果を出した人が昇進し、給与も上がるという仕組みです。上司が5歳も10歳も年下というケースも全く珍しくありません。
また、世間で言われるほど簡単にクビになることはありませんが、一方で、安定雇用の考えもありません。不採算部門が閉鎖されることになれば、そこで働く人たちは雇用を解除されるし、個人で成果が全く上がらない状況が続けば、雇用を継続できないケースもあります。
年功序列や安定雇用といった特徴は、終身雇用を基本とする昔ながらの日系企業に多く見られます。
最近は日系企業でも終身雇用を掲げる会社は減ってきていますが、それでも長く安定的に働くことでメリットを得られる環境であることには変わりありません。
安定志向のある方は、日系企業でのキャリアを検討するほうが良いでしょう。
退職金などの福利厚生を重視する
転職の条件のうち、退職金などの福利厚生制度を重視する場合は、外資系企業にはあまり向いているとは言えません。
外資系企業はシンプルで合理的な給与体系であることが多く、福利厚生や退職金制度は最低限、もしくは無いことが多いからです。
その代わり、基本給は平均的に日系企業よりも高い傾向がありますし、成果に応じたインセンティブや早いスピードでの昇進が期待できます。
外資系企業の福利厚生についてはこちらの記事で詳しく解説していますので読んでみてください。
ちなみに私が働いている外資系企業では、通勤手当と確定拠出年金制度があります。シンプルで手厚いとは言い難いですが、特に不満はないですよ。
福利厚生よりお給料重視派です。
英語や異文化に苦手意識がある
英語や異文化カルチャーに苦手意識があると、外資系企業で働くのは難しいかもしれません。
会社やポジションによって必ずしも高い英語力が求められるわけではありませんが、外資系企業では少なくとも英語を学ぶ意欲は必要となるからです。
日本人以外のチームメイトとも異文化を理解しながら一緒にビジネスをしていく場面も多くなります。
現時点で流暢に英語を話せなくても問題ありません。英語ができなくても外資系企業に転職する方法は以下の記事で解説しました。
現状維持を好む
時代やマーケットの現状に合わせて常に変化し続ける外資系企業では、現状維持の姿勢は歓迎されません。
新しいことにチャレンジする精神や、変化に順応する力が求められるため、現状維持を好み変化を避けるタイプの人は適応が難しいかもしれません。
成果に対するプレッシャーに弱い
成果に対するプレッシャーに弱いと、外資系企業の環境では精神的に苦しくなる可能性があります。
プロセスよりも成果が重要視される外資系企業では、成果に対するプレッシャーがあるのは否めません。
プレッシャーをモチベーションに変えて、自分のパフォーマンスを発揮し続けることができると、外資系企業で長く活躍することができるでしょう。
ただし外資系企業でも、業界や職種を選べばそれほど激務ではなく、のんびり働くことを選択することも可能です。のんびり働けるホワイト外資の探し方を以下の記事で解説していますので参考にしてみてください。
自己主張が苦手
自己主張が苦手な人や意見をはっきり言うのが不得意な人にとって、外資系企業は向いているとは言えません。
外資系企業では、自分の意見をはっきりと主張することが求められるからです。
奥ゆかしさやオブラートに包んだ表現は日本人の良さでもありますが、外資系企業で働くには直接的なコミュニケーションに慣れる必要があります。
何も言わずにわかったふり、同意したふりをしながら黙っているのが外資系企業では一番NGな対応です。
【業界別】外資系に向いている人の特徴
基本的な向いている特徴に加えて、外資系企業の業界ごとによっても、求められるスキルや特徴が異なります。
以下の業界ごとの特徴を見て、転職の際に自分の向き・不向きを見極める参考にしてください。
一つずつ詳しく解説していきます。
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コンサルティング業界
外資系コンサルティング業界は、外資系の中でもかなり高年収である代わりに激務なことが多く体力と向上心が求められます。
コンサル業界では常に新しい課題に挑戦し、解決策を提案する仕事が中心であるため、以下のようなスキルや特徴を持つ人が向いていると言えます。
- ロジカルシンキング
- プレゼンテーションスキル
- 問題解決能力
- 顧客折衝経験
また、短期間で結果を出すプレッシャーに耐えられるストレス耐性も必要です。
高年収なのも納得!
金融業界
外資系金融業界も、コンサルと並んで高年収である代わりに激務なことが多い業界です。
金融業界では、高度な専門知識と分析能力が求められます。具体的に以下のようなスキルや特徴を持つ人には向いていると言えます。
- ビジネスレベルの英語力
- 数字やデータに強い
- 情報収集能力
- 迅速な判断力
マーケットの状況に応じて仕事が忙しくなることも多いですが、成果に応じた報酬やキャリアアップの機会が多いのが特徴ですよ。
メーカー
メーカーは、外資系の中では比較的ゆったりと働ける傾向にあります。
すでにブランド力がある外資のメーカーでは、国際的な視点でマーケティング活動を行っています。そのため、以下のような特徴がある人が向いていると言えるでしょう。
- クリエイティブな発想力
- チームワーク重視
- 市場トレンドに敏感
のんびり働けるホワイト外資の探し方という記事でも、外資系メーカーについて取り上げています。ぜひ参考にしてみてください。
IT業界
外資系IT業界は、ITに関する高い専門知識を求められる場合が多く、継続的に学び続ける姿勢が重要になります。
具体的には以下のスキルや特徴を持つ人に向いている業界です。
- プログライミングスキル
- 変化に対して柔軟に対応する力
- テクノロジーに対する探究心
- 合理的に働ける自己管理能力
ITという特徴から、リモートワークができる環境も多く、ワークライフバランスは比較的取りやすいと言えるでしょう。
外資系に向いてるかどうか診断する方法
自分が外資系企業に向いてるかどうかは、以下の3つの方法で診断してみましょう!
それぞれ解説していきます。
チェックリストで自己分析
まずは本記事で紹介した「向いている/向いていない」それぞれの特徴について自分がどちらに当てはまるか、下記のチェックリストで診断してみましょう!
どちらの項目に多くチェックが付きましたか?
「向いている人の特徴」の方に多くチェックが入った場合は、外資系企業でのキャリアを積極的に考えることをおすすめしますよ!
転職エージェントに相談する
自分が外資系企業に向いているかどうかを、転職エージェントに相談してみるのもおすすめです。
自分自身でチェックする以外にも、第三者のプロの目線からアドバイスをもらうことも有益だからです。
エージェントに相談することで、個人の特徴で向いている/向いていないを判断してもらう以外にも、今後のキャリアプランや希望する報酬体系、今までの経歴やスキルなども総合的に見てアドバイスをもらうことができます。
会社の中には「外資系っぽい日本企業」もあれば、「日系っぽい外資系企業」もあります。会社ごとの個別のカルチャーや雰囲気は、エージェントが情報を持っており、個人の希望に合わせて提案してくれますよ。
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JACリクルートメントの利用体験談は以下の記事で解説していますのでぜひ読んでみてください!
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実際に企業で働いている社員によるリアルな口コミを見ることも、自分が外資系に向いているか判断する貴重な材料になります。
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共感できる口コミの多い企業は自分に合っているのかも。口コミも定性的な判断材料の一つですね!
外資系企業のメリット/デメリット
外資系企業への転職を考える前にメリットとデメリットを知っておくことも重要です。
外資系企業のメリット・デメリットについては以下の記事で詳細に解説していますので、興味があればこちらの記事もぜひ参考にしてみてくださいね。
メリット
外資系企業で働くメリットは以下の7つです。
- 成長実感が高い
- 休みが取りやすい
- 年収が高い
- 成果がダイレクトに評価される
- グローバルな環境で働ける
- 語学力がUPする
- 昇給のチャンスが多い
向いている人の特徴にも共通しますが、成長実感が得られたり、成果主義の恩恵を受けられたりするところがメリットだと言えます。
他にも、手厚い福利厚生がない代わりに、日系企業と比較して給料が高めに設定されている点や入社後の昇給のチャンスが多い点も重要なポイントですね。
英語力を高めたいと思っている人にとっては、グローバルな環境で語学力を磨けるのは大きな魅力です。
デメリット
一方で、以下の6つの項目はデメリットだと感じる人もいるかも知れません。
- 安定雇用が見込めない
- 福利厚生が少ない
- 成果に対してシビア
- 変化が多い環境
- 教育環境が整っていない
- 海外駐在の機会は少ない
成果がダイレクトに評価される点はメリットである一方、その分ブレッシャーがかかる環境だとも言い換えられます。
また、意外と盲点なのが海外駐在の機会は少ないことです。外資系はグローバル企業なので世界中に拠点がありますが、社員は現地で採用する方針がほとんどで、駐在の機会はあまりありません。
面接で外資系に「向いてる」と思わせるコツ
外資系企業への転職を考える際、面接で「外資系に向いている!」と思ってもらうためのコツとして以下の5つをご紹介します。
これらのコツを知っておくことで、採用担当者に好印象を与え、選考通過する確率を上げることができますよ。
一つずつ詳しく見ていきましょう。
結論から話す
外資系企業の面接では、結論から話すことが重要です。
面接官は忙しい中で複数の候補者と面接を行い、効率的なコミュニケーションを求めているからです。
また外資系企業は英語でのコミュニケーションが基本の考え方となるため、結論から話すことが当たり前の環境となっています。
例えば、「私は3年間の営業経験を通じて、数字に対する執着心と結果から逆算して戦略を考えるスキルを身につけました。具体的には、◯◯を経験したことや、△△の習慣があったからです。例えば、XXX・・・」といった感じですね。
YES/NOをはっきり伝える
外資系企業のコミュニケーションの基本は、「はっきりと明確な意思を示す」ということです。面接でも、曖昧な表現はさけ、YESかNOをはっきりと伝えることが大切です。
例えば、「このプロジェクトをリードできますか?」という質問に対して、「はい、過去に同様のプロジェクトで成功を収めた経験があるので、自信があります。」と答えると説得力が増しますよね。
外資系企業の面接官は、候補者の決断力や自信、端的な回答をポジティブに評価する傾向があることを知っておきましょう。
エピソードを「向いている特徴」に寄せる
自分の過去の経験を具体的なエピソードとして話すときは、そのエピソードをこの記事で紹介した「外資系に向いている特徴」に寄せられると面接でも「向いている!」と思わせることができますよ。
例えば、異文化コミュニケーション能力やスピード感のある対応力などを強調するエピソードを用いると良いでしょう。
ウソはいけませんが、ちょっと盛って話すのもスキルのうち。
自信を持って堂々とした態度で臨む
自信を持って堂々とした態度で面接に臨むことも重要です。
自己紹介や業務経験を話す際には、目線を合わせてはっきりとした声で話すよう心掛けましょう。
謙虚であることも重要ですが、自信を持って過去の経験をアピールできると、外資系企業に「向いている」と思われる可能性が高いですよ。
英語力をアピールする
英語力があるなら、面接の場でも十分にそのスキルをアピールしていきましょう。
ポジションによって求められる英語力は異なりますが、外資系企業であれば英語力を持っているに越したことはありません。
外資系企業の面接では、英語力チェックのために最後の質問だけ急に英語で聞かれる、といったことも珍しくはありませんので、自己紹介や職務経歴など基本的なことは英語でも答えられるように準備しておくとベターです。
I’ve been using English for business communication for over 5 years and have successfully handled international client negotiations.などと具体的なエピソードを交えて話すと、英語力だけでなく実績も同時にアピールできますよ。
まとめ:適正を見極めてぴったりのキャリアへ!
今回は外資系企業に向いている/向いていない人の特徴を解説しました。
自分が心地よいと思う働き方や、転職先の企業を選ぶ基準として、どちらの特徴により多く当てはまったでしょうか?
外資系に向いている人の特徴が多かった方は、ぜひ外資系企業でのキャリアにチャレンジしてみてください!
外資系転職におすすめの転職エージェント・転職サイトはこちらから
外資系企業に転職して得られるベネフィットについてはこちらの記事で詳しく解説しています。こちらの記事もぜひ読んでみてください。
それではまた!